「相互視聴」の版間の差分

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『'''相互視聴'''』とは、互いに保有するコンテンツを視聴し合う行為をいう。
『'''相互視聴'''』とは、互いに保有するコンテンツを視聴し合う行為を言う。


== YouTubeの場合 ==
== YouTubeの場合 ==
=== 必須条件のひとつ ===
総再生時間と、再生回数はYouTubeでの収益化には必須である(2019年11月9日時点)。
チャンネル登録数1,000人にばかり気を取られていて、それらを忘れている人が多いようであるが、
'''<u>過去1年間に総再生時間が4,000時間</u>'''=240,000分と、'''<u>再生回数10,000回</u>'''以上無いと審査は通っても広告が付かない。
つまり、収益を目標としているのであれば、これらは必須となるのである。
にも関わらず、'''<u>この「総再生時間」を疎かにしていて後になってから苦労している人が多く見られる</u>'''ようである。
=== 相互視聴の概要 ===
例えば、YouTuber同士が、各個の動画を視聴し合うという互助行為で、互いに再生時間と再生回数が増えることになる。
例えば、YouTuber同士が、各個の動画を視聴し合うという互助行為で、互いに再生時間と再生回数が増えることになる。


「相互チャンネル登録」は明確に禁止行為となっている(例外あり)が、「相互視聴」自体は2019年9月1日時点ではまだ、禁止されていない。
「相互チャンネル登録」は明確に禁止行為となっている(例外あり)が、「相互視聴」自体は2019年8月31日時点ではまだ禁止されていない。


YouTubeのビジネスモデルの場合、コンテンツに付随する「広告」を視聴者に見てもらわない事には成り立たないので、「相互視聴」を禁止とすると、かなりの収益源が見込まれる上、その監視にも膨大な手間暇・経費が掛かる。
YouTubeのビジネスモデルの場合、コンテンツに付随する「広告」を視聴者に見てもらわない事には成り立たないので、<u>'''「相互視聴」を禁止とすると、かなりの収益減が見込まれる'''</u>上、その監視にも膨大な手間暇・経費が掛かる。


AIを利用する方法もある事にはあるが、AIに全面的に任せる訳にはいかない為、人件費がゼロにはならない。
AIを利用する方法もある事にはあるが、AIに全面的に任せる訳にはいかない為、人件費がゼロにはならない。
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この「垂れ流し」状態を歓迎しないと、コンテンツを見たい時の広告はスキップされがちなので、ビジネスモデルとしては本末転倒になってしまう。
この「垂れ流し」状態を歓迎しないと、コンテンツを見たい時の広告はスキップされがちなので、ビジネスモデルとしては本末転倒になってしまう。


従って、『相互視聴垂れ流し』という状態が、少なからずとも発生するのだが、YouTube運営陣はこれを歓迎するべきである。
従って、『相互視聴垂れ流し』という状態が、少なからずとも発生するのだが、'''<u>YouTube運営陣はこれを歓迎するべきである</u>'''。
 
=== 垂れ流しの妨害 ===
YouTube運営は、垂れ流しを妨害しているフシがある。
 
長い時間、再生しっぱなしにして何も操作していないと、「つづきを見ますか?」というダイアログを出したり、自動的に一時停止させたりする。
 
先にも書いたが、「垂れ流し」で得られる広告視聴を妨害しているのだから、本末転倒である。
 
YouTube運営がする妥当な対策としては、再生しっぱなしにして何も操作しない状態が続いたら、'''<u>広告だけが流れる</u>'''ようにし、「動画のつづきを見る場合はクリックして下さい」と表示するべきであろう。
 
この自動的に広告だけが流れる状態で、広告主が喜ばない筈はないのだが、広告主に請求する料金が上がるというのであれば、そこだけ表示で加算しないようにしてクリックや成立で加算するようにすればいい。その方が、「垂れ流し」を規制するよりも遥かに楽で低コストであり、現実的である。
 
=== 相互視聴のやり方 ===
基本的には、YouTuber同士が1対1でやり、取り決めを交渉する。
* 条件のすり合わせができたら、お互いに相手の動画を再生するわけだが、'''<u>必ずしも同時に開始しなくても良い</u>'''。  どちらか一方が先行して再生しておき、その旨を相手に連絡し、相手はその報告を受けて、後行して再生を開始するという方が、より現実的である。
* 相互視聴には、再生リストを作っておき、それをお互いに再生する方法が望ましい。  なぜなら、途中で自動的に一時停止される事があるからで、再生リストや単発の動画なら、一時停止になっている所から再生を続行すれば、最後まで再生されて完了となるからである。これが、時間を区切って測ってやる方法だと、リピートやシャッフルで再生すると永遠に再生が続くため、一時停止になった時の時刻がわからないので、そこまで再生した分がわからない。結果、'''<u>再度ゼロスタートするしかなくなる</u>'''からである。  そうでなければ、完全に放置していた片方だけが著しく再生時間が短いという不平等を起こしかねないのである。つまり、'''<u>約束の時間通り相手に再生を望むのであれば</u>'''、その時間に相当する長さの再生リストを用意した方が確実だという事である。'''<u>相手任せでは、再生してくれても端折られる</u>'''可能性があるのだ。
 
=== 相互相手の探し方 ===
Twitter等のSNSを利用する方法がある。「#相互視聴」等のハッシュタグで探す手もあるが、これを使っている人自体がまだ僅かである。
 
「#相互チャンネル登録」や「#チャンネル登録相互」等のハッシュタグなら使っている人が少なくないので、そこで片っ端から申し込んでみる方法もある。(ただし、「相互登録」自体は禁止されているのでNG)
 
口コミで紹介してもらう方法もあるだろう。
 
YouTubeの概要欄やコメント欄を使うのは危険である。前述した通り、YouTube運営サイドは歓迎していないからである。
 
=== 再生リストの合計時間がわからない場合 ===
2019年9月12日現在、YouTubeの再生リストは、合計時間を計算表示してくれないので、それがわからない。
 
だが、『相互視聴』をする場合、それが必要になってくる。
 
そこで、それを電卓などで手計算するのはかなり面倒である。
 
時間を計算することに特化した計算機があると良い。そう考えられて作られたアプリが存在するのでここに紹介しておく。
* 『[http://ateliertrigger.mac-in.net/features/time_calculator_appli/ 時間計算機 – アトリエ・トリガ 新館]』 単式簿記の要領で、再生リスト内一覧の動画の長さを入力すると、全体の集計をしてくれるアプリである。削ったり足したりもしやすいので、'''<u>試行する時には良い</u>'''。
また、足し引きを試行するのではなく、既にある再生リストの合計時間を求めるだけなら、もっと簡単にできるページがある。
* 『[http://mac-in.net/appli/time_calculator_web/playlist_Total.html YouTube 再生リスト合計時間 計算器]』 既存の再生リストのURLかIDを入力すると、一覧と合計時間をすぐに表示してくれるwebページである。合計時間が知りたいだけの時は、入力する項目がひとつしか無いので'''<u>非常に楽である</u>'''。
他にも便利なツールがあるようなら、ここはWikiなので自由に追加して頂いて構わない。
 
本来であれば、YouTube運営側が対応するべきだし、それが一番簡単なのであるが、「相互視聴」を妨害するくらいなので、実装する可能性は無いのかもしれない。
== 皆様へ感謝 ==
ご協力有難うございました。
 
Googleの検索で「相互視聴」というワードで正しく関連ページが並ぶようになりました。当ページは一番上ではありませんが。汗
 
目的を達することができたのは、ご協力いただけた皆様のお陰です。
 
「[https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&sxsrf=ACYBGNQMpZUloLpryuI1mxDm6iqv0Wy62w%3A1573686428872&ei=nIzMXZr0NMHVmAXFs6y4Dw&q=%E7%9B%B8%E4%BA%92%E8%A6%96%E8%81%B4&oq=%E7%9B%B8%E4%BA%92%E8%A6%96%E8%81%B4&gs_l=psy-ab.3...0.0..7715...0.0..0.0.0.......0......gws-wiz.CS_M0eneXZw&ved=0ahUKEwiastLkpujlAhXBKqYKHcUZC_cQ4dUDCAo&uact=5 『相互視聴』をググる]」'''<u>←これをクリックして頂ければ検索できます。</u>'''

2020年6月11日 (木) 09:59時点における最新版

相互視聴』とは、互いに保有するコンテンツを視聴し合う行為を言う。

YouTubeの場合

必須条件のひとつ

総再生時間と、再生回数はYouTubeでの収益化には必須である(2019年11月9日時点)。

チャンネル登録数1,000人にばかり気を取られていて、それらを忘れている人が多いようであるが、

過去1年間に総再生時間が4,000時間=240,000分と、再生回数10,000回以上無いと審査は通っても広告が付かない。

つまり、収益を目標としているのであれば、これらは必須となるのである。

にも関わらず、この「総再生時間」を疎かにしていて後になってから苦労している人が多く見られるようである。

相互視聴の概要

例えば、YouTuber同士が、各個の動画を視聴し合うという互助行為で、互いに再生時間と再生回数が増えることになる。

「相互チャンネル登録」は明確に禁止行為となっている(例外あり)が、「相互視聴」自体は2019年8月31日時点ではまだ禁止されていない。

YouTubeのビジネスモデルの場合、コンテンツに付随する「広告」を視聴者に見てもらわない事には成り立たないので、「相互視聴」を禁止とすると、かなりの収益減が見込まれる上、その監視にも膨大な手間暇・経費が掛かる。

AIを利用する方法もある事にはあるが、AIに全面的に任せる訳にはいかない為、人件費がゼロにはならない。

また、AIを開発・改良・維持するのにも経費はかかる。

つまり、「相互視聴」を禁止することは、およそ現実的ではない。

逆に、かつてTVがそうだったように、何となくでもつけている状態があって、特別見入っているわけではないが、CMにふと興味を惹かれて、そこだけ見入る事がある。

この「垂れ流し」状態を歓迎しないと、コンテンツを見たい時の広告はスキップされがちなので、ビジネスモデルとしては本末転倒になってしまう。

従って、『相互視聴垂れ流し』という状態が、少なからずとも発生するのだが、YouTube運営陣はこれを歓迎するべきである

垂れ流しの妨害

YouTube運営は、垂れ流しを妨害しているフシがある。

長い時間、再生しっぱなしにして何も操作していないと、「つづきを見ますか?」というダイアログを出したり、自動的に一時停止させたりする。

先にも書いたが、「垂れ流し」で得られる広告視聴を妨害しているのだから、本末転倒である。

YouTube運営がする妥当な対策としては、再生しっぱなしにして何も操作しない状態が続いたら、広告だけが流れるようにし、「動画のつづきを見る場合はクリックして下さい」と表示するべきであろう。

この自動的に広告だけが流れる状態で、広告主が喜ばない筈はないのだが、広告主に請求する料金が上がるというのであれば、そこだけ表示で加算しないようにしてクリックや成立で加算するようにすればいい。その方が、「垂れ流し」を規制するよりも遥かに楽で低コストであり、現実的である。

相互視聴のやり方

基本的には、YouTuber同士が1対1でやり、取り決めを交渉する。

  • 条件のすり合わせができたら、お互いに相手の動画を再生するわけだが、必ずしも同時に開始しなくても良い。 どちらか一方が先行して再生しておき、その旨を相手に連絡し、相手はその報告を受けて、後行して再生を開始するという方が、より現実的である。
  • 相互視聴には、再生リストを作っておき、それをお互いに再生する方法が望ましい。 なぜなら、途中で自動的に一時停止される事があるからで、再生リストや単発の動画なら、一時停止になっている所から再生を続行すれば、最後まで再生されて完了となるからである。これが、時間を区切って測ってやる方法だと、リピートやシャッフルで再生すると永遠に再生が続くため、一時停止になった時の時刻がわからないので、そこまで再生した分がわからない。結果、再度ゼロスタートするしかなくなるからである。 そうでなければ、完全に放置していた片方だけが著しく再生時間が短いという不平等を起こしかねないのである。つまり、約束の時間通り相手に再生を望むのであれば、その時間に相当する長さの再生リストを用意した方が確実だという事である。相手任せでは、再生してくれても端折られる可能性があるのだ。

相互相手の探し方

Twitter等のSNSを利用する方法がある。「#相互視聴」等のハッシュタグで探す手もあるが、これを使っている人自体がまだ僅かである。

「#相互チャンネル登録」や「#チャンネル登録相互」等のハッシュタグなら使っている人が少なくないので、そこで片っ端から申し込んでみる方法もある。(ただし、「相互登録」自体は禁止されているのでNG)

口コミで紹介してもらう方法もあるだろう。

YouTubeの概要欄やコメント欄を使うのは危険である。前述した通り、YouTube運営サイドは歓迎していないからである。

再生リストの合計時間がわからない場合

2019年9月12日現在、YouTubeの再生リストは、合計時間を計算表示してくれないので、それがわからない。

だが、『相互視聴』をする場合、それが必要になってくる。

そこで、それを電卓などで手計算するのはかなり面倒である。

時間を計算することに特化した計算機があると良い。そう考えられて作られたアプリが存在するのでここに紹介しておく。

  • 時間計算機 – アトリエ・トリガ 新館』 単式簿記の要領で、再生リスト内一覧の動画の長さを入力すると、全体の集計をしてくれるアプリである。削ったり足したりもしやすいので、試行する時には良い

また、足し引きを試行するのではなく、既にある再生リストの合計時間を求めるだけなら、もっと簡単にできるページがある。

  • YouTube 再生リスト合計時間 計算器』 既存の再生リストのURLかIDを入力すると、一覧と合計時間をすぐに表示してくれるwebページである。合計時間が知りたいだけの時は、入力する項目がひとつしか無いので非常に楽である

他にも便利なツールがあるようなら、ここはWikiなので自由に追加して頂いて構わない。

本来であれば、YouTube運営側が対応するべきだし、それが一番簡単なのであるが、「相互視聴」を妨害するくらいなので、実装する可能性は無いのかもしれない。

皆様へ感謝

ご協力有難うございました。

Googleの検索で「相互視聴」というワードで正しく関連ページが並ぶようになりました。当ページは一番上ではありませんが。汗

目的を達することができたのは、ご協力いただけた皆様のお陰です。

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